17日の読売新聞夕刊に「商店街には、授乳やオムツ替えする場所がなくて困る、という声にこたえ、横浜・元町に土日祝日限定で専用車両が登場した。」と紹介されていました。
古くからある商店街では、個々の店舗で大幅な改修工事を施すことに困難が伴い、車椅子で利用できるトイレや授乳室の設置が難しいという声を耳にすることがあります。
こうした中、横浜・元町のオムツ替え専用車両の登場は、ちょっとした発想の転換で買い物客に喜ばれるサービスを可能にした良い例であると思います。
私どもユニバーサルサービス連絡協議会では、2007年に神奈川県商業観光流通課さんからの委託を受け、商店街の活性化のための「ユニバーサルサービス商店街調査」を実施致しました。
厚木なかちょう大通り商店街さんには、「ユニバーサルサービス学習研究会」、
茅ヶ崎駅前の「南駅前商店会」「東海岸本通商店街」「鶴が丘商店街」さんには「ユニバーサルサービス商店街調査」にご協力を頂きました。
視覚に障害のある方へのアンケート調査で「もっとも買い物しやすいところ」の第1位に選ばれているのは「近所の商店街」です。
戦後もっとも経済状況が悪いといわれる昨今ですが、地域の商店街の皆様、頑張ってください!!!